インフルエンザに効く新薬!ゾフルーザ錠の安全性・副作用はないの?

毎年、寒い季節になるとインフルエンザが猛威を振るいます。毎年、インフルエンザはA型かB型のどちらかがまず発生します。今年の2018年2月になってもその猛威は収まりませんでした。またインフルエンザ治療で使う新薬「ゾフルーザ」が、今年の5月頃から発売される予定になっています。

しかし、みなさんはタミフルのことは知っていと思いますが、この「ゾフルーザ」という新薬はどういったものなのでしょうか?今回は、この新薬「ゾフルーザ」についてお話をさせて頂こうと思います。

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抗インフルエンザウイルス剤ゾフルーザとはどんなもの?

今までのインフルの治療薬はタミフル、リレンザ、イナビルなど、沢山の治療薬があります。しかし、それぞれ飲み方など注意がありました。5月からインフルエンザ治療薬に効果的な新薬、「ゾフルーザとはどんなものなのか?」や「効果や副作用」など、知っておきたいですね。

従来品薬のしくみは?

インフルエンザウイルスは、鼻やのどから粘膜の細胞に入り込んで繁殖していき、隣の細胞に次々と入り込んで24時間で約100万倍に増えると言われています。

現在使われているタミフル、リレンザ、イナビルなどの治療薬は「ノイラミニダーゼ阻害剤」で、細胞内で増えたウィルスが他の細胞に移るプロセスを阻むことで「周りの細胞に感染が広がっていくのを防ぐ仕組みになっています。

抗インフルエンザウイルス剤ゾフルーザとは?

 この「ゾフルーザ」は「キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害剤」と呼ばれる種類で、細胞内にいるウィルスそのものが繁殖しないようにする仕組みです。また、「ゾフルーザ」A型、B型のインフルエンザに適応された薬です。 

この新薬は「先駆け審査指定制度」において、世界に先駆けて日本での発売を目指している「初めての審議対象医薬品」となりました。「ゾフルーザ」は既存の薬よりも効果の高いことが判明していて、耐性を持っているウィルスに対してもたいへん効果を発揮することが証明されています。

服用回数の違いとは?

タミフルは1日2回で5日間に服用ですが、この「ゾフルーザ」の服用回数は「1回のみの服用」になります。

インフルエンザに効くゾフルーザ錠の効果と副作用!どのくらい効くの?

このインフルエンザに効くゾフルーザ錠の効果とは、いったいどのようなものなのでしょうか?新薬なので未知数ですが、今、現在分かっていることを、お伝えしていきたいと思います。

▲ゾフルーザ錠の効能効果と用法用量とは?

まずは「効能・効果」・「用法・用量」の情報をお伝えいたします。

▲効能・効果

A型またはB型インフルエンザウイルス感染症に対応。

▲用法・用量

  • 通常、成人及び12歳以上の小児には、
  • 20mg錠2錠(バロキサビル・マルポキシルとして40mg)を単回経口投与。

ただし、体重80㎏以上の患者には20mg錠4錠(バロキサビル・マルポキシルとして80mg)を単回経口投与。

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  • 通常、12歳未満の小児には、以下の容量を単回経口投与。

用途及び容量

体重 用量
40㎏以上 20mg錠2錠(バロキサビル・マルポキシルとして40mg)
20㎏以上40㎏未満 20mg錠1錠(バロキサビル・マルポキシルとして20mg)
10㎏以上20㎏未満 10mg錠1錠(バロキサビル・マルポキシルとして10mg)

ゾフルーザの副作用とは?

ゾフルーザの主な副作用として報告されているのは、主に下痢やALT/AST上昇です。

全体的な副作用としては、タミフルよりも少なかったとされています。インフルエンザウイルスに対して特異的に作用する特徴があるため、基本的には、副作用は少ないとされています。しかし、新薬なので、これから予期せぬ副作用の報告があるかもしれませんので、注意が必要かもしれません。

副作用の内容を詳しく説明いたしますと、5.4%の副作用の報告がされています。主な副作用の下痢が約1.3%、ALT増加0.9%で、12歳以下の小児の場合は下痢1.9%が主な副作用となっています。その他の副作用として頭痛の報告がされています。

▲ゾフルーザの投与の仕方

このゾフルーザの聞き始めはまだ分かりませんが、投与し始める期間は臨床結果ではインフルエンザ発症から48時間以内に開始するとされています。

新薬ゾフルーザどのくらい効くの?

「ゾフルーザ」は1回のみの経口投与なので非常に利便性が高いです。12歳以上を対象とした臨床実験では無治療と(プラセボ)と比較すると、インフルエンザの罹病期間をかなり短縮していて、タミフルと比べても同じ位だったそうです。

効き目として・・・体内からインフルエンザウイルスが検出されなくなるまでの期間については、無治療(96時間)・タミフル(72時間)に対して、ゾフルーザは24時間という結果でとくに効果があるとされました。よって、通勤や職場、学校などでのインフルエンザウイルスの飛沫・空気感染拡大に対して、抑制効果の期待ができるのではないでしょうか。

▲いつ頃から投与されるの?値段は?

いつ頃から投与されるかといいますと2018年5月の予定になっています。「ゾフルーザ」のお値段は現時点では分かっていません。

参考なまでに言いますと、タミフルは1カプセル320円です。1日2回で5日間服用した場合は3200円です。よって予測ですが「ゾフルーザ」もそのくらいの値段になるのではないかと思います。

インフルエンザに効く新薬!ゾフルーザ錠の安全性・副作用まとめ

いかがでしたか?この「ゾフルーザ」について色々と情報をお伝えしてまいりました。

もし、次回のインフルエンザの時期に感染してしまった場合には、この「ゾフルーザ」の相談をしてみてはいかがですか?最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

効能・効果・用法・用量 参照URL www.info.pmda.go.jp/
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