虫歯になりにくい食べ物ランキング!子どもの虫歯予防をかなえるおやつ

オーラルケアとは虫歯や歯周病の予防のために,歯や口の中を清潔に保つ手入れをすることです。口腔(こうくう)衛生とも言います。お口のトラブルの1つである「虫歯」の原因は、主に4つあると言われています。

【虫歯の原因】

  • 細菌 → 口内に存在する多くの細菌が、虫歯や歯周病を引き起こす
  • 糖分 → 飲食に含まれる糖分を利用して、口内の細菌が「酸」を作り出す
  • 歯   → 歯の質が強くないと酸の影響を受けやすい(遺伝や生活習慣などによるため個人差がある)
  • 唾液 → 唾液の分泌が少ないと、口内の細菌や酸の影響を受けやすい

私たちの口内には、数多くの細菌が存在しています。その口の中の細菌が食べ物の中に含まれる糖分を酸に変質させて歯を溶かそうとします。この時に歯の質が強くなかったり唾液の分泌が少なかったりすると、うまく発生した酸を中和できず虫歯になりやすくなってしまうのだとか…(;・∀・)

小さい子供は大人と違って目覚しい成長発育をしています。1日に必要なエネルギーだけでなく、成長のためのエネルギーも必要です。しかし、子供は胃袋が小さいので、三度の食事だけで必要なエネルギーを補給することはできません。そこで、食事にプラスして「おやつ」が必需品になってきます。でも、「おやつ」イコール「甘いもの」というのは、ちょっと違うようです!

そこで今回は虫歯になりにくいおやつ、なりやすいおやつをご紹介していきます。

スポンサーリンク

虫歯になりにくいおやつ・食べ物ランキングTOP10

それでは早速食べても虫歯になりにくいと言われている食べ物を見ていきましょう!
現在では、キシリトール配合チョコレートやサイダー、スルメなど虫歯予防に特化した商品もあるようですが、わざわざ買わなくてもいい虫歯になりにくいおやつ・食べ物を歯科医院さんに聞いてみました。

虫歯になりにくいおやつ・食べ物ランキングTOP10

1位 野菜(にんじん・きゅうり・キャベツ・セロリなど)
2位 果物(りんご・いちご・すいかなど)
3位 豆類(枝豆・いんげん・えんどう豆など)
4位 ナッツ類(アーモンド・カシューナッツなど)
5位 おにぎり
6位 せんべい・おかき・クラッカー
7位 チーズ類
8位 無糖ヨーグルト
9位 ゼリー
10位 プリン

  • 繊維の多い食品 → にんじん、ごぼう、レタス、セロリなど

これらは直接清掃性食品と呼ばれ、噛む事で歯や粘膜の表面のお掃除に繋がり、アゴの発達も期待できる食品です。

  • フルーツ類 → イチゴ、リンゴ、ミカン、ナシ、モモ、ブドウ、キウイ、パイナップル など

果物にも果糖が含まれていますが、水分や繊維も豊富な為、口内に残りにくいです。(ただし、バナナは糖度と粘度が高いので注意が必要)フルーツゼリーなどが歯にくっつきにくいのでオススメです。

  • チーズ → パルメザンチーズ、プロセスチーズ、カマンベールチーズなど

カルシウムの摂取は歯にはGOODですが、乳製品を歯につけたままはBADなのでご注意を!
チーズではないですが、シュークリームなどは洋菓子の中では比較的砂糖が控えめの為、おやつにオススメです。

  • プレーン・ヨーグルト

糖分を加えていない無糖のプレーン・ヨーグルトなら虫歯になる事はまずありません。逆に、虫歯菌などの悪性菌の増殖を抑えてくれる素晴らしい食品!ヨーグルトは口臭防止にも役立ちます。ただし、お腹が多少緩くなってしまう可能性もあるようですのでご注意を!

  • 適度に硬い食べ物 → たくあん、ゴボウ、煎り豆、ピーナッツ、フランスパンなど

適度に噛み応えのある食品は歯や顎の骨を鍛えてくれます。ただし食べ過ぎは危険です。歯にもですが、特に詰め物の寿命を縮めてしまう可能性が高いからです。なんでもほどほどが、やはりいいようですね。

  • 梅干

梅干はとても歯にいい食品です。勘違いされがちですが梅干は酸性ではなくアルカリ性食品です。実は、口の中が酸性だと虫歯になりやすくなるのですが、アルカリ性食品を食べることで、口の中を酸性から中性に緩和することができます。なので、食事の終わり頃に、酢の物、梅干、果物などを食べるといいんです。

スポンサーリンク

そして、虫歯の原因となるのがミュータンスと呼ばれる球菌です。梅干に含まれるクエン酸がこの活動を抑えるので、虫歯予防になります。砕いた梅干をお湯にいれて口に含み、あとで口をゆすぐだけで歯磨きと同じ効果をもたらしてくれます。

  • 牛乳

アルカリ性に近い牛乳は、カルシウムを多く含み、歯にとても良い飲み物であるといえます。

  • 日本茶 → 抹茶、煎茶、玉露、番茶、茎茶、芽茶、粉茶、ほうじ茶、玄米茶、豆茶、釜炒り茶など

お茶の中に含まれているカテキン(ポリフェノール)は抗菌作用が高く、虫歯予防作用があります。もし、仕事などで食後に歯を磨く時間がない時は、せめてお茶で口をゆすぎましょう。何もしないよりは、多少なりとも虫歯予防の効果が期待できます。

  • 紅茶

紅茶にはフッ素も含まれているので、歯を守りながら丈夫にもしてくれます。レモンティーは、プレーンティーかミルクティーがお勧めですが、もちろん砂糖はご法度です!注意点として、酸性度の高いハーブティーもありますので葉っぱ選びは慎重にして下さい。

  • 魚介類 → 干しえび、煮干、いわし、いかなご、わかさぎ など

更に効果の期待を高めたいなら、魚の骨まで食べてしまいましょう!

  • 海藻類 → ヒジキ、ワカメ、昆布、海苔 など

海藻類はアルカリ性の食品なので、歯に非常に良い食品なんです。

これは控えめに!虫歯になりやすい食べ物とその理由

次は虫歯になりやすい食品です。

飲食をすると、口の中が酸性になります。その状態で虫歯菌が糖分と出会い、長い時間一緒にいると虫歯が出来やすくなります。そこで重要なのは「口の中に糖類が長く残らない」ことです。食べ終わったあと、口の中に糖類が残ってしまうと、虫歯菌はどんどん酸を作ります。逆に、 食べ終わったあと、「ほとんどが胃に行って、口の中に糖類が残っていない状態」になれば、それほど大きな問題はありません。つまり、「歯・口内に糖質が付着しないお菓子」は「虫歯になりにくいお菓子」ということになります。 

逆に虫歯になりやすい食べ物は「口の中に糖質が長く残る」食べ物です。たとえばアメ・ガム・キャラメル・グミ。これらは舐めている間、そのあとも歯にくっついたりして、長い間口の中が酸性になってしまい、虫歯ができやすくなります。

  • 甘くてくっつきやすいもの → キャラメル、ケーキ、チョコレート、飴、グミ、アイスクリームなど
  • 口の中に残りやすいもの → ポテトチップス、ウエハース、クッキーなど
  • 酸性の高い飲み物 → グレープフルーツジュース、飲むヨーグルト、スポーツ飲料、栄養ドリンク、ワイン、ビール、お酢(お酢系ドリンク)など

甘い食べ物には砂糖・ショ糖が含まれています。

その中でも、歯の表面に残りやすい食べ物は、糖分がずっと口の中に残るので要注意です。また、酸性の高い飲み物も歯を溶かす原因になるので注意が必要です。そういうものを飲む機会が多くなると、虫歯と同じ原理で、歯が溶けやすくなってしまいます。

あとちょっと意外なのは乳酸飲料です。
乳酸飲料(ヨーグルトドリンク)などジュース類は確かに糖分が高いですが、その中でも乳酸飲料は歯のエナメル質を溶かしてしまう「酸」が入っているので、そこに虫歯菌がいるとさらに酸を作り出し、とても虫歯になりやすい環境になってしまうのです。既に虫歯のあるお子様には大敵な飲み物だと言えるでしょう。

怖いですね~(;´・ω・)

・いつもより時間をかけて歯磨きをする!
・飲んだ後は軽く口をゆすぐ!

これらの食品を摂ったあとは、オーラルケアに特に気をつけたいところですね。

虫歯になりにくい食べ物ランキング!子どもの虫歯予防をかなえるおやつまとめ

いかがでしたか?

虫歯はイヤ!でもどーしても甘い物が食べたい!って時は、歯にくっつきにくいゼリーやプリン、糖分が少なめのシュークリームがオススメです。毎日の歯磨きをかかさず、おやつもおせんべいと梅こぶ茶という生活にすれば、日常的な虫歯予防に繋がるでしょうが、毎日は難しかもしれませんね。

 虫歯になりやすいおやつを食べてしまったときは、すぐ歯磨きをするか無理な場合はお口をすすぐなど、こまめなケアをしてあげればいいと思いますし、子供が喜びそうなオーラルケアグッズも沢山ありますので、無理なく虫歯予防を続けてみましょう。 

それでは良いオーラルケアライフを(/・ω・)/

スポンサーリンク