PM2.5とは何?わかりやすく説明解説!体にどんな影響があるの? 対策・対処法!

環境汚染と大気汚染のダブル汚染に加え、人体にまで大きな悪影響を及ぼすトリプルコンボ!よくニュースとかで耳にしますよね?・・・そう、PM 2.5です。

「あぁ、PM2.5飛んでるんだなー」とか「PM2.5?あぁ花粉の方がキツイわー」と、感想を言うだけで、実際のPM2.5について知っている方いらっしゃるでしょうか?

危険だよ!早期対策しなきゃ!と言われ続けてはいるんですが、「なんで危険なの?」「なんで対策しないとダメなの?」「そもそもPM2.5とは?」という方が実は数多くいらっしゃいます。意外にも、この認知度の低さと危険性を世間が理解していないことが、PM2.5の最大の問題点であるでしょう。

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約5年前の2013年は『花粉』の影響が大きかったせいか、「なーんか体調が悪いなーあ、花粉症のせいか、納得」と勘違いし、肺が大変な状態に犯されていることに気が付かない人が数多くいらっしゃいました。

PM2.5の恐ろしいポイントは目に見えないということ!人間は目に見えないものに対し、意識することも注意することすらもできません。この目に見えないというステルス性能こそが、PM2.5の被害を大きくしています。

ニュースを見ない、新聞を読まない。・・・というか、世の中に興味がない方ほど、「殺人有毒物質 PM2.5」の影響を直接受け、対策も何もできず知らず知らずのうちに寿命を短くしてるのです。ちなみに、このPM2.5は1970年にはすでに発見され、そして問題視されているんですよ?

花粉でもない、黄砂でもない恐るべき有害物質。今回はこのPM2.5についてご紹介したいと思います。

PM2.5とは何?わかりやすく言うと【排ガス・鉱物粉塵などが混ざった超微細な有害物質!】

PM2.5とは「PARTICULATE MATTER 2.5μm」の略。

「PARTICULATE MATTER」とは「微粒子 問題」という意味です。これだけでは何のこっちゃですが「問題の細かい粒」とも訳せます。さらに、これを科学的表現にし、日本ではとっても小さな物質の総称としてPM2.5=「微小粒子状物質」と呼ばれています。

次に2.5μm ですが、これは2.5mmの1000分の1です。といってもわかりづらいので身近なもので例えます。
髪の毛 → 約90μm
花粉  → 約35μm
何と花粉よりもさらに10分の1ほどの小ささというのです。

 そう、PM2.5とは直径2.5μm以下の全ての微小粒子状物質の総称の事です。 

PM2.5とはどのような物質なのか?

自然界に元々あるものから、人工的に作られたもの。また、人工的に作られたもの同士などが混ざり合い化学反応を起こして、新しく生まれた物など、種類はなんと数千にも及びます。少し例を挙げるとこんな感じです。

・工場の排ガス
・車の排ガス
・工場にある鉱物粉塵
・化学反応で生まれた光化学スモッグ

他にも石炭や煙草の煙の中にもPM2.5が含まれています。こんないかにも人体に悪影響なものが外に舞っていると思うとゾッとしますね。日本も飛来させてはいますが中国に比べると全然違います。人口に圧倒的差があるとはいえ、中国から飛来するPM2.5が原因で近隣国の韓国、日本で約3万人が早期死亡していたことが2017年にありました。

PM2.5の人体への影響とは?わかりやすく言うと【気管支炎や肺ガンのリスクが高まる】

気管支炎・ぜんそく

 極微細なPM2.5は肺や気管支に付着しやすいため、四日市ぜんそくなどの公害病と同じようにディーゼル粒子という有害物質を含むため炎症を起こさせます。 これにより気道が狭窄し気管支炎やぜんそくの悪化につながってしまいます。

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肺ガン

 PM2.5の主な成分の1つ「硫酸塩」が化学反応を起こして、アスベストと同じ最高レベルの発がん性物質に変化します。 それを人体が吸引すると肺が炎症を起こして肺がん発症のリスクを高めます。なお、この発がん性物質は頑丈なため人体に入っても消化されず、吸い込むたびに肺にたまるのです。よって年々この有害物質を我々は肺に蓄積しているということです。※アスベストとはPM2.5と同じく極微細で人体に有害な石綿の粒子

アレルギー症状

 目や鼻の粘膜に上記で述べたPM2.5に含まれるディーゼル粒子などの有害物質が付着すると炎症を起こし鼻炎などを発症します。さらにそこに花粉などのアレルゲン物質も入り込むとその症状は悪化します。 まさに花粉とPM2.5のダブルコンボ…恐ろしい。

心疾患

肺胞に侵入したPM2.5が血流に乗って他の臓器に到達する可能性もあり。 PM2.5に含まれる有害物質には血の凝固を促す働きがあります。これにより心筋梗塞などの心疾患の発症も十分にありえます。 

皮膚疾患

PM2.5は粒子がすごく細かいので、手洗いで洗い流したつもりでも皮膚に残っている危険性があります。これを 放っておくと毛穴が炎症を起こし、じんましんや肌荒れを発症します。 

PM2.5の対策・対処法とは?【人間はマスク!部屋は空気清浄機!洗濯物は室内に干す!】

なお、このPM2.5は花粉とは違いただの毒です。花粉症のように薬などで対策できる代物じゃありません。解毒剤のない毒といったところでしょうか。

対策と言えるかわかりませんがあがけるだけあがく方法をまとめました。

・できるだけ口と鼻がすっぱり隠れる値段の高いマスクを着用
・外出時にはつば付きの帽子をかぶる
・ニュースなどでPM2.5の数値が高い情報を知った時は外出を避ける
・家で換気扇をつけない
・外出先から帰ったら顔や目、鼻を丁寧に洗う
・外出する時に着る上着はPM2.5が生地に入り込まないよう表面がツルツルしたポリエステルなどが使用されたものにする
・洗濯物は外に干さない 室内干し一択
・外で売り出された野菜は丁寧に水で洗う
・家に空気清浄器を設置

あがけるだけあがいてみましょう。

PM2.5とは何?わかりやすく説明解説!体にどんな影響があるの? 対策・対処法まとめ

いかがでしたか?

日本では厳しく規制されているPM2.5を含む多くの大気汚染の原因についてですが、中国では無法地帯ともいえるべき状況で今でも放出しています。それらが中国から日本に吹く特殊な風により、我々の母国に飛んできているのが現状です。有害物質を無限に放出し自分達の国民を毒してるだけでなく、他の国の国民まで死の危険に冒しているPM2.5ですが、中国が改善しない限り、永遠にこの問題は続きます。

我が日本ではPM2.5についてしっかりと規制し、汚染負荷負担料という名目で大気汚染の原因となる排出ガスには課徴金を掛けたりと厳しくしています。しかし、それは日本が勝手にやってるだけで中国は中国で「よそはよそ、うちはうち」と言うだけ。さすがによその国の法律までも変える力は日本にはありませんし。あくまで風という自然の力が運搬してくる有毒物質に、国が何かしら対策を行うことなんてのは不可能です。

我々、日本人はこの中国からの有毒物質に対して個人個人が対策を行うことしか方法がないんです。自分の命、愛する人を守るためにはしっかりとPM2.5について学んでしい対策を行うしかありません。

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