大根の冷凍方法!美味しく賢く大根ストック【日持ち・注意点・おすすめ料理】

大根は1本買うと結構なボリュームなので、忙しい時は使い切れないときも。そんな悲しい状況を解決する方法を考えていきます。

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まずは大根を知る

大根は、食卓では定番の食材です。おでんやサンマに大根おろし、大根の味噌汁も捨てがたい。メイン料理からちょっとした付け合せまで幅広く使えますし、大根なくしては!の存在感もあります。そんな 大根はビタミンCなどの栄養素も豊富ですし、ジアスターゼは胃腸の働きを整えてくれたり、健康にも効果が期待できる嬉しい食材です。 

大根にもいろいろ種類はありますが、スーパーでよく売られているのは「青首大根」。葉の部分の近くが緑色になっています。水分が豊富ですが栄養素も豊富で、カルシウム、ビタミンC、マグネシウムなどが含まれています。また、葉っぱの部分にも栄養素が多く含まれていて、カルシウム、ビタミンCは本体部分より多く含まれていますし、βカロテンも豊富です。だから、葉の部分は緑黄色野菜といわれていていますので、葉付きのものがあったらぜひ手に入れてほしいと思います。
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

 大根の本体に含まれる栄養素の中で特に注目されるのは消化酵素です。ジアスターゼ、プロテアーゼ、ラファサチンなどで、消化不良解消、殺菌作用などが期待できます。 総じて熱に弱い傾向があるので、大根おろしやサラダのように生で食べるといいでしょう。葉の部分は緑黄色野菜なのでβカロテン、ビタミンC、カリウムなどのビタミン類が豊富です。抗酸化作用や免疫力アップなどが期待できます。

美味しい大根の選び方

大根の色つや

白くて、かたくハリがあるものは、みずみずしくて美味しいです。表面に傷や変色があると傷んでいる可能性が高いです。

葉の状態

葉がついているものがあったらそちらを選びましょう。その際は、葉の状態がシャッキっと立って新鮮なものがオススメです。

切り口

カットされた大根を買う時は、断面を見て「す」が入っていいないものを選びます。「す」とは、成長のし過ぎなどで大根に隙間や穴が開いている状態でスポンジのようになっていること。みずみずしさがなく舌触りも悪いので料理が美味しく仕上がりません。カットされていない大根を買う時は、表面の傷やヒビなどをチェックしましょう。

大根の部分の特徴

大根の葉に近い1/3部分 大根の真ん中1/3部分 大根のしっぽ1/3部分
水分多い やわらかい 水分少ない
甘み強い 甘辛バランス良い 辛味強い
生のままで 大根ステーキ、おでん 照り焼き、煮物

大根を1本買ってきたらすぐに、上記の大根の部分の特徴を生かして3つに切り分けましょう。

①葉の葉元ギリギリの所を切って、キッチンペーパーを巻き、ビニール袋などに入れて立てて保存します。

3つにカットした大根はキッチンペーパーに包んでジッパー式の保存袋に入れて保存します。キッチンペーパーは湿ってきたら、交換しましょう。この時保存袋にはどの部位か書いておくとお料理の時最適な部位を選びやすいです。
この状態での保存期間は1~2週間です。

②このタイミングで、もう少し時間が取れるのであれば切り分けての冷凍保存がオススメです。こうすると、お料理する時間を短縮することができますし、ついうっかり忘れて2週間経っちゃった・・・と大根をダメにすることがなくなります。

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大根の切り分け方法

  • すりおろす

大根をすりおろしたら、水気を軽く切り製氷皿などに入れ冷凍します。凍ったら冷凍用の保存袋に入れます。使う時は自然解凍してそのまま食べます。1ヶ月程を目安に使い切ります。

  • 葉を刻む

葉を刻み塩もみします。緑色の汁が出てきたら流水で洗い、水気を切ってラップなどに包み小分けにして冷凍用の保存袋に入れます。

このまま味噌汁などに入れて青味として使います。1ヶ月程を目安に使い切ります。

  • 短冊切りやいちょう切り

味噌汁の具材用に短冊切りやいちょう切りにして冷凍用の保存袋に入れます。1ヶ月程度を目安に使い切ります。

解凍してサラダのように食べるのは水が出るのでオススメしません。

  • 輪切り

3~4㎝厚さに切り、皮を厚めにむき、一つずつラップで包み冷凍用の保存袋に入れます。半解凍か、凍ったまま利用します。1ヶ月ほどを目安に使い切ります。

大根おろしに使う時は、半解凍ですりおろします。おでんや煮物に使う時は、半解凍してから直接だし汁や煮汁で煮てもいいですが、凍ったまま15分ほど下茹でするとより丁寧な仕上がりになります。

  • 下味をつけて冷凍する

冷凍している間に味が染み込むのでサラダや漬物にオススメです。大根の皮を厚めにむき、千切りやいちょう切りにします。1回で食べれる量を冷凍用の保存袋に入れ、好みのドレッシングや甘酢などを加えて、袋の上からもみます。中身を平にして空気を抜くように袋の口を閉じて冷凍します。3週間程度を目安に使い切ります。

食べる時は、冷蔵庫で自然解凍または電子レンジの解凍モードで解凍します。水気があれば軽く絞ります。

冷凍大根オススメレシピ

ツナ大根

使うもの:いちょう切りにして冷凍した大根
お鍋に冷凍のままの大根、ツナ缶汁ごと、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ3、水150ccを入れて中火で10分程度煮込む。

大根の煮物

使うもの:輪切にして冷凍した大根
お鍋に冷凍のままの大根、醤油大さじ2、出し汁300cc、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2を入れて弱火で15分程度煮込む。

大根ステーキ

使うもの:輪切にして冷凍した大根
お鍋に出汁を作る。冷凍のままの大根を入れ、落し蓋をし、沸騰後弱火でじっくり煮込む。上下を返し、全体に味が染み込むようにする。味が染みたら、冷ます。フライパンにオリーブオイルを入れ、大根を両面こんがり焼く。ネギダレ(ごま油大さじ2、小口切りにした細ネギを熱する)やバター醤油ダレ(大根を焼く際にサラダオイルで焼き、焼き上がり直前に醤油を垂らし絡め、盛り付けの時バターを乗せる)

大根を買ってきたら下準備に少し時間を取って、お料理時の時短につなげましょう。時間が有効に使えると得した気分になりますよね。大根は部位によって味に違いがありますから、それも上手く生かせるといいですね。栄養満点の大根を上手に使い切りましょう。

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